本当の手数料とは?
FXの手数料は概ね以下のようになっています。
カテゴリー | 手数料 | 金額 |
---|---|---|
口座開設関連 | 口座開設手数料 | 0円 (*1) |
口座維持手数料 | 0円 (*1) | |
取引関連 | 取引手数料 | 0円 (*1) |
スプレッド | FX会社により異なる |
(*1)当サイトで紹介しているFX会社は全て0円です。
上記の表からも分かるように、
FXの手数料はスプレッドのみになっています。
だから出来る限り手数料の安いFX会社で取引をしたい場合は、
スプレッドが狭いFX会社を選ぶのがおすすめです。
※関連記事:手数料を比較
改めてスプレッドとは?
スプレッドは簡単に言えば、買値(Ask)と売値(Bit)の価格差のことです。
例えば、米ドル/円の提示レートが100円10銭〜11銭の場合だと、
買値(Ask)は100円11銭、売値(Bit)は100円10銭なのでスプレッドは1銭となります。
100円11銭 - 100円10銭 = 1銭
更にこの条件で1万通貨を取引したときに発生する手数料は、
スプレッドと通貨数の掛け算となるので手数料は100円となります。
1銭 × 10,000通貨 = 10,000銭 = 100円
つまりスプレッドが狭くて値が小さくなるほど手数料は安くなります。
複数通貨のスプレッドを確認しよう!
スプレッドが狭いほど手数料は安いと言えますが、
FX会社によってはメジャー通貨のスプレッドは狭いけど、
高金利通貨のスプレッドはそうではないケースがあります。
逆にメジャー通貨のスプレッドはいまいちだけど、
高金利通貨のスプレッドは業界最狭水準というFX会社もあります。
したがって、ひとつの通貨ペアのスプレッドだけで
手数料が高いのか、安いのか判断できない場合があります。
ですから、複数の通貨ペアのスプレッドを合計して、
合計値から総合的に判断することをおすすめします。
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