取引は常にペアで考える！

FXの取引では、必ず2つの通貨を組み合わせた取引になります。
どういうことなのか具体的説明します。

米ドル/円を買うという意味は？

FX会社などの為替レートを見ていると、
米ドル/円や、ユーロ/米ドルという表記がされていると思います。

米ドル/円というのは、1米ドルあたりの円の価値を示しており、
ユーロ/米ドルというのは、1ユーロあたりの米ドルの価値を示しています。

そして、FX関連の本やサイトなどで米ドル/円を買うという表記を見かけると思いますが、
米ドル/円を買うというのは円を売って米ドルを購入するという意味です。

反対に米ドル/円を売るというのは、
米ドルを売って円を買う（買い戻す）ということを意味します。

このように、FXの取引において、
○○/□□を買うor売るという表現には、
左の通貨○○に対しての行為という決まりがあります。

通貨コード

USDやJPYなどメジャーな通貨コードならわかりますが、
初心者の方にはZARがどこの国の通貨なのかわからないと思います。

通貨コードというのは国際標準化機構（ISO）によって定められていて、
頭の2文字が国別コード、3文字目が通貨のイニシャルを表しています。

下の表に代表的な通貨コードを掲載していますので、ご参考下さい。