少額から取引できるFX会社を選ぶ!
株式投資の場合、銘柄ごとに売買単位(単元株数)を
証券取引所があらかじめ決められているので、
どの証券会社でも同じ売買単位で購入することになります。
例えば、トヨタ自動車の売買単位(単元株数)は100株なので、
購入するときは200株、500株など100株単位の購入となります(ミニ株は除く)。
しかし、FXの場合は、FX会社が売買単位を決めているので、
FX会社によって売買単位が異なっています。
1通貨単位という最小単位で取引が可能なFX会社もあれば、
1,000通貨単位や10,000通貨単位のFX会社もあります。
多くのFX会社では1,000通貨単位、もしくは10,000通貨単位を採用しているので、
基本はどちらかとなりますが、どちらを選ぶかによって
取引単位は10倍も違うということになります。
例えば、仮に米ドル/円が100円として証拠金率が4%の場合、
取引単位が1,000通貨単位であれば必要な最低証拠金は4,000円となります。
100円 × 1,000通貨 × 4% = 4,000円
しかし、取引単位が10,000通貨単位であれば、
必要な最低証拠金は10倍の40,000円です。
100円 × 10,000通貨 × 4% = 40,000円
資金力があれば、さほど気にすることではありませんが、
そうでなければ、まずは取引単位が小さいFX会社を選ぶことをおすすめします。
※関連記事:取引単位を比較